小野建設は、昭和34年(1959)に秋田県の羽後町に産声をあげました。創業者の小野寅冶が「地域の皆と共に働き、皆の暮らしが少しでも楽になれば」という想いを持ったことが創業のきっかけです。
当初は小さな工事からのスタートでした。その後、土木工事を主体に、道路工事、河川工事、宅地造成工事、そして、上下水道のライフライン工事、10年後には、保育所の建築、工場の建築、学校改修等の建築工事も手掛けるようになり、平成8年に産業廃棄物処分業のグループ会社、(有)クリーンカンパニーが営業を始めたのを足掛かりに解体工事に本格的に参入しました。家屋の解体や、コンクリート造、鉄骨造、3階~6階建てのビルや学校、体育館などの解体工事がまた一つ加わりました。また、社員と棟梁と職人が力を合わせ、古民家や蔵の再生に取り組んでいます。巧の技術で古(いにしえ)のものたちを解体し、仙台や鎌倉などにカフェや、お蕎麦屋、書庫、として建てています。『スクラップビルド』ただ壊して捨てることだけでなく、古きものを別の空間で、よみがえさせるお手伝いをしています。また、木を燃料とするペレットストーブを販売しています。灯油やガスなどの化石燃料ではなく、針葉樹、広葉樹の端材から出来る木質ペレットを燃料とするストーブです。
2020年からは、問題となっているアスベストの除去工事に本格的に乗り出しました。水の力で除去する環境にやさしい方法です。地球にやさしい事をリードしてやっている総合建設業の会社です。土木工事から、建築工事から、解体工事からのさまざまな廃棄物を確実に処分し環境を一番に考える(株)小野建設が子どもたちに誇れる未来を創造します。
『ふるさとの幸せ創造業』を事業定義に掲げる会社です。
株式会社小野建設 取締役会長
小野 雅敏